澄み渡った青空にそよ風が吹く気持ちの良い日、
年長組の子どもたちが田植えを体験してきました。
田植えをするのは神戸大学国際人間科学部(旧発達科学部)の農園内にある田んぼです。
大学の先生のお話をしっかりと聞き、
お米はイネという植物であること、
イネの苗の持ち方や土の中への植え方などを教えて頂きました。
田んぼへは学生のお兄さん・お姉さんと一緒に入りました。
初めての田んぼ、初めて会うお兄さん・お姉さんとの手つなぎ、
二つのはじめてにドキドキです…。
少し緊張気味の顔も見えましたが、
いざ田んぼに入ってみると冷たい水の気持ちよさと
にゅるにゅると楽しい泥の感触に
きゃー!!と歓声と笑顔がこぼれました。
一本一本丁寧に苗を植え、
最後にはきれいに並んだ苗の列を見て大満足でした。
田植えの後は、畑で植物の観察をさせて頂きました。
イチゴ、ナス、タマネギなどたくさんの果物や野菜があり
その花や実をたくさん見つけることができました。
小さなカエル(写真)やカタツムリ、大きなダンゴムシなども見つけ
嬉しそうな子どもたちでした。
次はまた秋にね!と大学の先生に声をかけて頂き、
帰り際には「また来るね~!」「稲刈りも一緒にしようね!」と
学生さんともすっかり仲良くなった様子の子どもたち。
暑い夏を越え、次に会える頃には立派な稲穂が育っていることと思います。